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X-07 Prototype canardless high AoA maneuverable plane

480 richiumu  one month ago

X-07はカナード翼と推力偏向ノズル無しで高迎角機動が可能である機体というコンセプトの元開発された。従来の高機動機体は意図的に重心と空力中心を近づけて静安定性を捨て、高度なフライ・バイ・ワイヤや空力中心を気流方向に向くことで無効化して全体の空力中心を後方へ移動させる制御カナード、空力制御からは独立した制御である推力偏向ノズル等によって機動力を得ていた。一方、X-07は機体の空力特性自体は静安定性を上げているため一見高機動とは無縁の機体に見えるが、全遊動式水平尾翼の最大動作角度を非常に大きくする事で水平尾翼の空力中心を無効化することで空力中心を前方へ移動させる事で不安定機に近い状況を作り出して高機動を行う。
具体的には水平尾翼にはPitch入力がある際、AoA依存の制御が有効になるようにして尾翼は気流方向を向き、Pitch入力によって揚力を生み出してピッチモーメントを作る。そのため、広い迎角で尾翼からピッチモーメントを作る事が可能となった。ただ、ピッチとロールは空力制御だけなので速度がだいたい200km/hを下回ると機動力は著しく低下する。ヨーには左右エンジンの推力を変えることでヨーモーメントを作り出す機構を採用している。これらにより、推力偏向が無いにも関わらずプガチョフ・コブラやクルビット、クヴォチュール・ベル機動を可能にしている。
機体にペイントされているOFBWとはOpposite-Fly-By-Wireの略で、直訳すると逆フライ・バイ・ワイヤ。不安定機体を安定させるフライ・バイ・ワイヤの逆で、安定機体を不安定にして制御することからこのように名付けた。

General Characteristics

  • Created On iOS
  • Wingspan 38.3ft (11.7m)
  • Length 62.3ft (19.0m)
  • Height 15.7ft (4.8m)
  • Empty Weight 18,288lbs (8,295kg)
  • Loaded Weight 27,415lbs (12,435kg)

Performance

  • Power/Weight Ratio 4.918
  • Wing Loading 41.7lbs/ft2 (203.6kg/m2)
  • Wing Area 657.6ft2 (61.1m2)
  • Drag Points 5089

Parts

  • Number of Parts 112
  • Control Surfaces 10
  • Performance Cost 628